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「増収増益戦略」一倉 定定価:14,300円(税込)#一倉定 #一倉_定 #本 #社会/経営●社長がやるべき利益獲得の極意 社長が熟知すべき「自らの事業の正しい採算のとり方」「利益増大 の急所」を業態別にわかりやすく指導。 「全部門・全商品別の正しい採算のとり方」「本当の収益性を判定 する方法」「わが社の増収増益に打つべき具体策」などを、独特の 〝増分計算〟の手法やトータルコスティングの手法によって、見事に 明示する。 【まえがき】 事業経営に数字は絶対不可欠なものであることは論をまたない。 しかし、企業会計原則にもとづく伝統的な会計学は、過去の数字を扱った ものにしかすぎず、しかもそれは企業外の人びと?税務署、銀行、株主?の ためにつくられたものであって、企業自体に奉仕するためにつくられたも のではないのである。 ただ一つ、企業自体のためと思われる原価計算は、事業の実態を全く知 らない観念論者のつくりあげたものであって、真実の姿とは似ても似つか ない数字をつくりあげるという危険極まりないものである。 それにもかかわらず、深く広く企業に浸透して、大きな害毒を流し続け ているのである。われわれは、まず企業の兇器ともいうべき原価計算を捨 てなければならない。そして、真に自らの事業経営に必要な数字を、自ら の必要性に応じて使ってゆかなければならない。 それは、過去の原価に焦点を合わせたものではなく、将来の収益に焦点 を合わせたものであって、企業の増収・増益のための戦略的決定に対して 正しい判定ができるものでなくてはならないのである。それと同時に、素 朴で分り易く、使い易いものでなくては、実戦には適さないのである。 本書は、以上のような企業の要請を満たすために書かれたものである。 とはいえ、企業活動は複雑な要因がからみ合っているだけに、数字の意味 を正しく読みとることは必ずしも易しくない。そのために極力実例などで 理解してもらうことを試みたが、筆者自身の能力的な限界から、説明不十 分なところも多いことと思われる。この点については、ご海容を願うこと とし、本書が賢明な読者自身の研究の一助にもなれば幸甚の至りである。
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